『90日後にプロポーズされる賢い婚活』要点まとめ

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90日で結婚を叶えたいと考える婚活者のイラスト

短期で結婚を叶えたい人

「結婚相談所で婚活したら早く成婚出来るって聞いたんだけど本当かな?でも、90日間でプロポーズまでって早過ぎじゃない?」

本記事のテーマ

『90日後にプロポーズされる賢い婚活』の要点と、今日から使える“90日短期集中プラン”

この記事では、石坂 茂さんの著書『90日後にプロポーズされる賢い婚活』 をもとに、「時間軸を意識した出会い〜意思決定までの進め方」をわかりやすく整理。90日の中で何をいつ確認し、どの順番で行動すればプロポーズに近づくのかを、実践のコツと併せて解説します。

記事を書いている私は、埼玉県川越市のIBJ加盟結婚相談所『マリッジコンシェルジュ Sweet Color』の婚活カウンセラーです。

多くの会員様を短期成婚へ導いてきた経験から、「本のポイント」×「現場の成功パターン」という二つの視点で、明日から真似できる形に落とし込みます。

この記事を読めば、婚活の迷いを減らし、プロポーズに向けた会話と行動に集中できるようになります。

第1章:なぜ「90日婚活」が現実的なのか?

90日で成婚が現実的な理由を示すイメージ写真

「たった90日でプロポーズなんて無理じゃない?」と多くの方が感じると思います。通常の恋愛では、出会いから付き合い、親への紹介、将来の話まで数年単位でかかるケースも少なくありません。だからこそ「3か月で結婚」と聞くと、早すぎて逆に不安に感じてしまうのも当然です。

ですが実際のデータを見ると、その考えが変わるかもしれません。IBJの調査ではお見合いから成婚までの平均期間は約3か月〜4か月。つまり「90日成婚」は夢物語ではなく、すでに多くの成婚者が実現している“平均的なスピード”でもあるのです。実際に私がサポートした会員様の中にも、3か月でプロポーズを受けて退会された方は少なくありません。

短期間で成果が出やすい理由は大きく3つあります。

「結婚したい人だけが集まっている」…全員が結婚前提で活動しているため、恋愛目的や遊び目的の人はいません。
「プロフィール情報が最初から揃っている」…年収・職業・学歴・家族構成など、恋愛なら半年〜1年かけてやっと知るような情報が最初から確認できるため、無駄な時間を省けます。
「仲人のサポート」…一人で判断して迷う時間を減らし、適切なタイミングで背中を押してくれる存在がいるから、結婚までの道のりをショートカットできるのです。

言い換えれば、結婚相談所での婚活は「舗装された道をガイド付きで歩く」ようなもの。恋愛結婚が山あり谷ありの険しい山道を地図なしで進むようなものだとすれば、相談所は最短ルートを案内してくれる登山ガイドのような存在なのです。これが90日婚活が現実的である理由です。

藍 代表

「90日」は急いでいるわけではなく、整った環境で“効率よく”進めるからこそ可能な期間です。準備と計画が出来ていれば実現可能です。

第2章:最初の30日でやるべき準備

婚活開始30日間でやる準備をイメージした写真

「準備8割、実践2割」と言われるほど、婚活では最初の1か月が勝負です。プロフィールや写真が整っていなければ、どれだけお見合いを申し込んでも成立率は上がりません。逆に言えば、ここをしっかり準備しておけば、効率よく良縁につながります。

具体的に大事なのは3つ。

プロフィール文:性格・仕事・趣味・結婚への姿勢を相手に「未来の生活がイメージできる」形で書く。
写真:女性は女子アナ風の清潔感、男性はシンプルで爽やかな印象を意識。プロカメラマンによる撮影が理想です。
ファッション:お見合いや初デートで「また会いたい」と思わせる第一印象を作る服装を選ぶ。Sweet Colorでは実際に買い物同行もしています。

「でも自分で考えるのは難しい…」という声もよく聞きます。だからこそ仲人のアドバイスが効果的。客観的な視点で「この文章は魅力が伝わりにくい」「この写真の方が印象が良い」とフィードバックを受けることで、自分では気づけない改善点が見えてきます。

最初の30日間で整えたプロフィールと写真は、あなたの“営業ツール”。ここを徹底的に磨き上げることが、その後の出会いの質を左右します。

藍 代表

プロフィールは「未来の結婚生活をイメージさせること」が大事です。事実の羅列ではなく、温度感のある言葉を意識しましょう。

第3章:プレ交際〜真剣交際への進め方

プレ交際中の男女がカフェで会話している様子

お見合いからプレ交際に進むと、多くの人が「ここからどう進めればいいの?」と戸惑います。本書でも強調されているのが「毎日の連絡」と「週1デート」のリズムです。

毎日短いLINEのやりとりで安心感を与え、毎週会うことで関係を育てる。これがシンプルですが最も効果的な方法です。

プレ交際の期間は「相性を確かめるフェーズ」。複数人とやり取りしても構いませんが、比較するだけでなく「自分が相手にどう関われるか」を意識することが大切です。その姿勢が、真剣交際への自然な流れをつくります。

真剣交際へ進む判断基準はシンプルです。疲れているときでも「会いたい」と思えるか。相手に小さな不満があっても「良いところが上回る」と感じられるか。そして素の自分でいられるか。この3つが揃っていれば、迷う必要はありません。

また、交際の途中で不安が出てきた場合こそ仲人を頼ってください。例えば「LINEの返信が遅い」「将来の話が出てこない」など一人で抱えるとネガティブになりますが、第三者の視点を交えることで整理ができ、行動が変わります。

藍 代表

「会いたい」という感情の積み重ねが、自然と真剣交際へ導きます。小さな違和感は一人で抱え込まず、私たち仲人に相談してくださいね。

第4章:プロポーズまでに確認しておくべきこと

真剣交際中に指輪を準備してプロポーズする男性と笑顔の女性

真剣交際に入ったら、ゴールはもうすぐそこ。ですが「気持ちが盛り上がっているから大丈夫」と油断すると、結婚後に大きなズレに直面することもあります。だからこそプロポーズ前に必ず生活に直結する価値観の確認をしましょう。

例えば、住まいは賃貸か持ち家か、勤務地との距離はどうするか。仕事は結婚後も続けるのか、転勤の可能性はあるのか。子どもは欲しいか、教育の方針はどう考えるか。お金の管理はどう分担するのか。こうしたテーマを一度は話し合っておくことが、安心してプロポーズを受け入れられる基盤になります。

また、結婚生活を支えるのは「聞きにくいことを聞ける関係性」です。「こんなことを言ったら嫌われるかな」と我慢してしまうと、結婚後にストレスが溜まります。逆に、プロポーズ前にしっかり話せたカップルは、その後も自然体で意見を出し合える関係を築けています。

最後に、親への紹介も大切なプロセスです。結婚は二人だけの問題ではなく、家族とのつながりも含まれます。ここをスムーズに進めておくことで、プロポーズ後の結婚準備もスピーディに進みます。

藍 代表

プロポーズはゴールではなく、スタート地点です。だからこそ「将来に関わる話題」を一緒に乗り越えた上で迎えることが大切なんです。


結婚相談所マリッジコンシェルジュSweet Color代表カウンセラー 藍辰徳

この記事を書いた人

藍 辰徳(あい たつのり)

埼玉県川越市のIBJ加盟の結婚相談所「マリッジコンシェルジュ Sweet Color」 代表カウンセラー

20年以上の接客経験で“人の気持ちを読む力”を鍛え、いまは婚活の現場でフル活用中。

「距離感の取り方がちょうど良い」と会員様からよく言われます(でも実生活では妻にツッコまれることも…)。

FP2級の資格も持っているので、お金の相談までできる“便利な婚活カウンセラー”です。

川越・大宮・東京エリアを中心に、あなたの婚活を明るく&真剣にサポートしています!

※本記事はAmazonアソシエイトとして適格販売により収入を得ています。