年収300万台でも成婚!バリキャリ女性に選ばれる主夫戦略


低年収だけど家事が得意な男性
「家事や家計の管理は得意だけど、収入が高くない。こんな自分でも結婚出来るのかな?」
こういう男性、けっこう多いです。数字だけで評価されがちな男性。でも、それが全てではありません。
年収300万円台の男性が“バリキャリ女性の主夫”を目指して成婚する現実的戦略
— 家事・育児・家計管理・マインドセット — バリキャリ女性から選ばれる男性とは
記事を書いている私は、埼玉・川越のIBJ加盟相談所『マリッジコンシェルジュ Sweet Color』の婚活カウンセラーです。男女2名体制・FP2級の家計アドバイスを活かし、収入に不安を抱える男性の成婚も数多くサポートしてきました。現場の成功・失敗事例をもとに、婚活の現状をお伝えします。
「年収が少ない自分は不利だ」と思っている男性は多いです。でも現実には、女性が結婚相手に求める条件は必ずしも収入だけではありません。特にバリキャリ女性(バリバリ働くキャリアウーマン)は、仕事に全力を注いでいるからこそ、家庭を安心して任せられるパートナーを探しています。
つまり、年収300万円台でも“家庭力”が高ければ、バリキャリ女性の心を掴めます。
目次
1. バリキャリ女性が求める「理想の主夫像」とは?

まず最初に知っておきたいのは、バリキャリ女性がどんなパートナーを求めているか。一般的なイメージでは“高収入の男性”ですが、実際は少し違います。
経営者や管理職として日々忙しく働く女性は、お金より「安心感」や「信頼感」を重視します。料理・掃除・家計管理といったスキルを持ち、しかも相手の気持ちを尊重できる男性。これが理想の“主夫候補”です。

年収で勝負しない。“家庭を守れる力”をアピールするのが逆転の鍵です。
2. 家事・育児スキルが最大のアピールポイント

年収で勝負できないなら、別の武器を用意すればいい。そう考えると一番強いのが家事・育児スキルです。
「毎日のお弁当が作れる」「子どもの世話が得意」「整理整頓が好き」など、具体的に言えると強みになります。実際に、IBJのアンケートでも「家事ができる男性は好印象」という声は70%以上にのぼっています。
婚活プロフィールに「趣味は料理」と書く男性は多いですが、差別化のポイントはどれだけ具体的に言えるかです。
例えば「煮込みハンバーグが得意です」「冷蔵庫の食材で一品作るのが好きです」と書くだけで、女性はイメージしやすくなります。掃除や整理整頓も同じ。単に「掃除が好き」ではなく「毎週末にまとめて家中をリセットするのが習慣です」と伝えるとリアリティが増します。
こうした家事スキルは、「この人に任せたら安心だ」と思わせる強力なアピール材料になります。

得意料理や掃除のルーティンなど、具体的に書くと“本当にできる人”と伝わります
3. 「バリキャリ女性のプライド」を上手に扱える男性へ

「バリキャリ女性のプライドを上手にコントロールできる男性」は、成婚に近い場所にいます。要点は次の通り。
1. 「競争」ではなく「尊重」の姿勢を持つ
バリキャリ女性と付き合う上で大切なのは尊重。
「仕事を頑張っている姿を尊敬している」と素直に伝える。
相手のプライドをくすぐる言葉を自然に口にできる男性は、安心して受け入れられます。
2. 「支える」
キャリアウーマンは、人前では強くてもプライベートでは甘えたいもの。
「大変だったね」「僕にできることある?」と支える姿勢を見せましょう。
彼女の気持ちを受け止め、支えてあげることで、信頼が深まります。
3. 会話でプライドを傷つけない工夫
×「俺だったらこうするのに」
○「すごいね!どうやってやったの?」
×「その働き方は無理があるよ」
○「頑張ってるの知ってるよ。少し休む時間も一緒につくろうか」
批判ではなく承認+提案で。正論より共感がプライドを守ります。
4. 実際の成功例
私が担当した40代男性のケース。
「妻の方が収入も役職も上になるのは全然気にしません。その分、自分は家事とサポートを徹底します」と初めから伝えていました。
その結果、経営者の女性から「今まで出会った男性の中で一番安心できる」と選ばれ、見事に成婚。
ポイントは「相手の仕事を心から応援し、誇りを尊重する姿勢」でした。

競わず、尊重して支える。これが“選ばれる男性”の共通点です。
4. 婚活の進め方と「家事コミット型」プロフィール

具体的に、今日からできる実践ステップです。
- プロフィールで「家庭力」を可視化…得意料理・掃除ルーティン・生活設計の一言。
- 写真は清潔感…白シャツ+自然光、柔らかい笑顔で。
- 初回デートは尊重の姿勢…仕事の話は承認+質問+労い。
- 会話は「共感→提案」…正論で詰めず、一緒に解決。
家事コミット型プロフィール例文
「家の中を整えることが好きで、掃除や整理整頓は習慣になっています。料理も得意で、冷蔵庫の食材で一品作るのがちょっとした楽しみです。将来は、奥さんが仕事に集中できるように家庭をしっかり支えていきたいと思っています。自分が家を快適に整えることで、安心して帰ってきてもらえる環境をつくりたい。そんな役割にやりがいを感じます。真面目ですが、ちょっとしたユーモアも大切にする性格です。一緒に笑い合える関係を築けたら嬉しいです。」
プロフィールで家庭力を宣言し、デートで尊重と支援を実践。この一貫性が「信頼できる人」という評価につながります。数字で不利に見える年収も、見せ方と行動で十分に逆転可能です。

プロフィール=宣言、デート=証明。このセットで信頼は完成します。
結論:家庭を整え相手の誇りを尊重できる力が、バリキャリ女性に選ばれるいちばんの近道です。